建設新聞社
2022/08/18
【東北・宮城】みずむすびマネジみやぎが初の見積競争2件を公告
みずむすびマネジメントみやぎ(仙台市青葉区立町27の21 中村英二社長)はきょう(18日)付で、初の公募型見積競争契約方式の工事2件を公告する。
件名は「仙塩浄化センター受変電等設備改築工事」と「県南浄化センター沈砂池・消化設備改築工事」。
契約者の決定は、予定価格の範囲内で申込みをした者から見積金額が低い順に3者を上限として契約候補者を選定する。その後に資格審査を行う。最低制限価格を設けている。
2件とも設計図書等の閲覧・配布は18日から9月1日まで、みずむすびマネジメントみやぎ調達契約情報HPに掲載。応募申請は9月1日までに同HPのページから申請することとしている。
施工実績等確認調書など応募書類は、応募申請者に送付されるメールアドレスで9月1日から同3日まで受け付け、契約候補者の選定は9月5日10時、13時30分に行う。場所は応募者へメールで通知する。
仙塩浄化センターの参加資格は、宮城県内に本社または営業所を有する宮城県の電気工事S等級で、高圧電気設備の実績があることなど。予定価格は2億3719万円。一方、県南浄化センターは、宮城県内に本社または営業所を有する宮城県の機械器具設置工事または水道施設S等級で、沈砂池設備および消化設備の実績を有することなど。予定価格は7億5397万円。
公告した2件は老朽化に伴う更新工事となる。仙塩浄化センター受変電等設備改築工事は、施工地が多賀城市大代6の4の1地内。概要は、管理棟受変電設備一式更新、2系汚泥消化設備現場操作盤1面中継端子盤1面温度計6台、液位計2台、圧力計台、ガス漏洩検知器一式の更新。工期は2024年2月29日まで。
県南浄化センター沈砂池・消化設備改築工事は、施工地が岩沼市下野郷赤江川1の3地内。概要は沈砂池機械設備2系列および消化槽撹拌機2台の更新、消化槽撹拌機現場操作盤3面及び消化タンク温度計3台の更新、沈砂池機械更新に伴う中継端子盤1面および動力盤1面の仮設。工期は24年3月15日まで。
提供:建設新聞社