新潟県総務部行政改革課は、県有施設における有効活用を図るための提案を募集している。受付期間は2023年2月28日まで。
民間事業者や地域住民などによる利活用は、県への使用料収入があるほか、民間の自主的な取り組みによるにぎわいの形成をはじめ、創意工夫による地域の魅力向上にもつながる可能性がある。
対象はすべての県有施設としているが、特に提案を期待する主な施設は次の通り。▽県庁舎(外来駐車場、県庁の森)▽地域振興局庁舎駐車場(村上、新津、巻、長岡、小千谷、魚沼、南魚沼、柏崎、安塚、糸魚川)▽県立都市公園(鳥屋野潟公園女池、鐘木地区、県スポーツ公園、紫雲寺記念公園、大潟水と森公園、奥只見レクリエーション都市公園〈八色の森、小出響きの森、根小屋花と緑と雪の里、大湯、須原、浅草岳〉、島見緑地、聖籠緑地)▽県営住宅(早通南、北)▽県立図書館▽国道403号道路事業先行取得地−。
行政改革課では「提案者に利活用する機会を試行的に提供し、その効果や課題等を検証することが目的」としている。
問い合わせは、分権・公民連携担当(電話025−280−5030)まで。