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　茨木市は、建設中の複合施設「おにクル」内に整備する未就学児用の遊び場（屋内こども広場）の設計・施工・管理運営を一括して行う「茨木市屋内こども広場設計・施工業務及び管理運営業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を８月29日まで、技術提案書を９月５日〜29日まで受け付ける。
　参加資格は、設計事業者・施工事業者・管理運営事業者で構成する共同事業体。各事業者に、官公庁などの発注による同種施設の工事・業務を完了した実績を求める。
　プレゼンテーションによる審査を10月17日に実施する。受託候補者を11月上旬に決定し、２０２３年１月に契約する予定。
　同業務では、複合施設の１階（約４４０平方�bのスペース）に、０歳〜未就学児までの利用を想定した遊び場（屋内こども広場）を整備する。また、複合施設ＤＢ事業で整備する、子どもトイレ、授乳室、事務室、倉庫、相談室（２階）、屋外遊び場（約２２０平方�b）の運営を行う。
　屋内こども広場のコンセプトは「まちなかの森」。▽子どもの好奇心を高める空間▽森をイメージし、自然光を取り入れる▽内装仕上材は、可能な限り木材を使用―などの要求水準を示している。
　業務期間は、設計・施工が23年１月〜10月末ごろまで。管理運営が11月〜29年３月末まで。
　上限価格は５億０９３７万５０００円（税込み）。内訳は、設計・施工業務費が８９３７万５０００円（税込み）、管理運営業務費が４億２０００万円（税込み）。