総社市は8月8日、本年度の大規模工事として注目される新庁舎(庁舎棟・議会棟)建設工事の一般競争入札を公告した。建築工事の設計金額は税抜き44億4500万円、電気設備工事の設計金額は同12億3100万円、機械設備工事の設計金額は10億4400万円にのぼり、いずれの工種も3者JV編成で受け付ける。9月30日の開札の後、仮契約を結び、本契約は議会案件として承認後に締結し工事着手する。
規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造8階建て延べ約1万4428平方b。庁舎棟は免震構造、議会棟は耐震構造を備える。工期は本契約締結後24カ月。
今回の新庁舎(庁舎棟・議会棟)が2024年度に完成した後は、周辺の倉庫棟建設、旧本庁舎・西庁舎・保険センターの解体、外構整備などの工事に着手し、新庁舎を含めた全体整備は27年度の事業完了を目指している。
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提供:建通新聞社」