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　今月５日の豪雨により、大規模な土砂流入があった北陸自動車道今庄ＩＣ〜敦賀ＩＣ間の敦賀トンネル坑口付近では、懸命な復旧工事が進められ、同区間上り線では１０日をもって通行止めが解除された。また、中日本高速道路は下り線について、今月末ごろの通行止め解除を目指し、作業員の安全を確保しながら、鋭意、応急対策工事を進めている。
　今回の豪雨では、上り線には、道路区域内へ約１０００立方メートル（大型ダンプトラック約２００台分）の土砂が流入。土砂撤去、大型土のう設置を行った後、土留めのための杭などを設置する応急対策工事が完了した。
　下り線では約２万（大型ダンプトラック約４０００台分）の土砂が流入。中日本高速道路と福井県、敦賀市、北陸電力が合同で現地調査を実施した上で、応急対策工事を推進しているところ。