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滋賀産業新聞
2022/08/09
【滋賀】県高島農振 梅原地区・新保地区の土地改良事業
県高島農業農村振興事務所田園振興課は、高島市今津町梅原地区の県営梅原地区土地改良事業（経営体育成基盤整備事業）と、高島市マキノ町新保地区の県営新保地区土地改良事業（経営体育成基盤整備事業）について、事業計画書の縦覧を開始した。
縦覧期間は8月25日まで。場所は、同課または高島市農村整備課。
2事業とも農業競争力強化農地整備事業として、事業計画の決定を公告し、早ければ今年度よりコンサルに着手し、工事へと進めていく考えで、26年度の完了を予定。
県営梅原・県営新保地区の両事業とも、整備された用水施設が供用開始より40年以上経過し、経年劣化による目地及び分水施設の老朽化が著しく、湿害による生産性の低下が顕在化しているため、農業競争力の強化を図るため更新工事に取り掛かる。
県営梅原地区土地改良事業は、同地区の用水路は、継目や落差工から漏水が多く、用水の安定供給や周辺農地の湿害発生などの課題があり、漏水の多い用水路の改修を実施する。また以前行ったほ場整備事業で必要な箇所に暗渠排水が設置されているが、暗渠排水の新設、暗渠排水機能が低下しているほ場への暗渠排水を更新する。農業用用排水施設整備（用水）として事業費4億8600万円、事務的経費2400万円で約5億1000万円を見込んでいる。梅原土地改良区の施設概要は、用排水路Ｌ5・03㎞、暗渠排水Ａ9・5㌶、堰2ヵ所。
県営新保地区土地改良事業については、同地区の用水路は、打継ぎ目や継目からの漏水が多く、水路内面も粗骨材が露出するなど摩耗が進行しており、用水の安定供給や周辺農地の湿害発生があり、漏水の多い用水路の表面補修工に着手する。また以前行ったほ場整備事業で必要な箇所に暗渠排水が設置されているが、暗渠排水の新設を実施する。農業用用排水施設整備（用水）として事業費2億8600万円、事務的経費1400万円で約3億円を見込む。また、高島市今津町梅原地区の農業水利施設保全合理化事業として、暗渠排水6㌶、用水路改修3830㍍についての事業計画（施設整備計画）も予定している。
提供：滋賀産業新聞
縦覧期間は8月25日まで。場所は、同課または高島市農村整備課。
2事業とも農業競争力強化農地整備事業として、事業計画の決定を公告し、早ければ今年度よりコンサルに着手し、工事へと進めていく考えで、26年度の完了を予定。
県営梅原・県営新保地区の両事業とも、整備された用水施設が供用開始より40年以上経過し、経年劣化による目地及び分水施設の老朽化が著しく、湿害による生産性の低下が顕在化しているため、農業競争力の強化を図るため更新工事に取り掛かる。
県営梅原地区土地改良事業は、同地区の用水路は、継目や落差工から漏水が多く、用水の安定供給や周辺農地の湿害発生などの課題があり、漏水の多い用水路の改修を実施する。また以前行ったほ場整備事業で必要な箇所に暗渠排水が設置されているが、暗渠排水の新設、暗渠排水機能が低下しているほ場への暗渠排水を更新する。農業用用排水施設整備（用水）として事業費4億8600万円、事務的経費2400万円で約5億1000万円を見込んでいる。梅原土地改良区の施設概要は、用排水路Ｌ5・03㎞、暗渠排水Ａ9・5㌶、堰2ヵ所。
県営新保地区土地改良事業については、同地区の用水路は、打継ぎ目や継目からの漏水が多く、水路内面も粗骨材が露出するなど摩耗が進行しており、用水の安定供給や周辺農地の湿害発生があり、漏水の多い用水路の表面補修工に着手する。また以前行ったほ場整備事業で必要な箇所に暗渠排水が設置されているが、暗渠排水の新設を実施する。農業用用排水施設整備（用水）として事業費2億8600万円、事務的経費1400万円で約3億円を見込む。また、高島市今津町梅原地区の農業水利施設保全合理化事業として、暗渠排水6㌶、用水路改修3830㍍についての事業計画（施設整備計画）も予定している。
提供：滋賀産業新聞
