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建設経済新聞社
2022/08/05

【京都】大林組で水道局旧本庁舎解体 跡地活用は令和9年3月まで

 PFI京都市上下水道庁舎整備・運営梶i代表取締役川村彰氏、京都市中京区室町通錦小路上る山伏山町550−1)は、南区東九条東山王町の京都市上下水道局旧本庁舎の解体撤去工事を進めている。施工は大林組京都支店(京都市中京区)。
 上下水道局は、BTO方式のPFIの京都市上下水道局南部拠点整備事業として、南区上鳥羽の元上下水道局資器材・防災センター用地に新庁舎を建設した。
 同事業は、大林組(代表企業)、東急コミュニティー、類設計室、岡野組で構成する大林組グループが落札し、同事業実施のために設立された特別目的会社(SPC)のPFI京都市上下水道庁舎整備・運営が工事を実施。令和4年5月に「京都市上下水道局総合庁舎」が開庁した。
 新庁舎の維持管理、運営及び資産活用スペースの資産活用期間は令和4年5月〜令和21年3月(16年11ヵ月)。
 新庁舎の完成を受け、旧本庁舎解体撤去工事は6月から進められており、完了は令和5年5月末頃の予定。
 旧本庁舎の資産活用期間は令和4年5月〜令和9年3月(4年11ヵ月)としており、解体工事の期間を除くと、跡地活用の期間は4年弱程度となる模様。