建通新聞社(神奈川)
2022/07/29
【神奈川】横浜市 1Q全工種平均落札率は91・5%
横浜市財政局は、2022年度第1四半期(6月末現在)の入札契約手続き運用状況を明らかにした。それによると全体の平均落札率は91・5%で、21年6月の91・4%から0・1ポイント上昇した。工種別の平均落札率は「建築」と「電気」が93・9%で最も高く、「管」が93・5%、「上水道」が92・8%と続く。最も低いのは「舗装」の89・3%だった。
一般競争入札の落札状況を工種別・ランク別に見ると、平均落札率が最も高いのは「建築A」の94・7%で次が「電気A」の94・4%。最も低いのは「舗装C」の88・5%で、「舗装A」と「土木C」が89・4%で続く。
入札参加者数の全体平均は11・6者。21年6月末の平均12・3者から減少した。
参加者が最も多いのは「造園A」の26・0者で、次が「上水道A」の23・7者だった。
工種別にみると、全ランクで参加者が増加したのは「土木」で平均11・9者。全ランクとも減少したのが「電気」と「管」。電気の平均が7・9者、管の平均は10・1者だった。
WTO対象案件は1件、総合評価落札方式は8件発注され、低入札価格調査を行ったのはゼロだった。 提供:建通新聞社