北陸地方整備局金沢河川国道事務所の2021年度完成優良工事等表彰式が28日、同事務所内で開かれ、桑島正樹所長が受賞者の優れた技術をたたえた。
事務所長表彰は、優良工事6件、優良建設技術者(工事)3人、優良委託業務5件、優良建設技術者(委託業務)4人で、21年度の全完成工事112件、全完成業務132件の中から選ばれた。
表彰式では、桑島所長が事務所長表彰に選ばれた企業、個人に賞状を手渡し「成果や技術力に優れた工事や施工管理・業務管理が優秀かつ新技術の導入、現場環境の改善に取り組まれた技術者を表彰させていただいた。受発注者が互いに力を合わせて切磋琢磨しながら良質な社会資本を整備していきたい」などと協力を求めた。
これに対して受賞者を代表して江口組の江口充代表取締役社長が「この受賞を励みとしてさらなる高みを目指し、その姿が次代の建設業を担う若者たちの憧れの存在となれるよう努めます」などと謝意を伝えた。
この日は、優良工事・委託業務等で北陸地方整備局長表彰を受賞し、26日に新潟市の北陸地方整備局で表彰された企業及び個人が表彰状を披露した。