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　守口市は、民間企業のノウハウや技術力を活用するためリース方式を採用し、市内全ての公園灯をＬＥＤ化する。計画的にＬＥＤ化を推進し、環境に配慮した脱炭素社会への取り組みや電気料金の負担見直しによる財政負担の軽減を図る。
　市は、同事業の事業者を決める公募型プロポーザルを公告。応募書類を８月５〜12日に受け付け、25日にプレゼンテーションを実施し、８月下旬の契約締結を目指す。上限額は８６８７万円（税込み）。
　業務では、現地調査、ＬＥＤ照明器具の選定、照明灯更新の施工、賃貸借期間中の維持管理業務などを行う。委託期間は２０３３年３月31日まで。契約締結日から23年３月31日までにＬＥＤ灯の更新を完了し、23年４月１日〜33年３月31日までの10年間を賃貸借契約期間としている。
　市内の公園数は１６６カ所。公園種別は都市公園が60カ所、児童公園が83カ所、その他が23カ所となる。設置する照明施設については、全て日本国内のメーカーで国内生産機器を使用する他、工期内に対象数量の照明施設を製造・供給できることを求める。