岡山市は、BTO方式で整備する新岡山学校給食センター建設工事の総合評価落札方式の一般競争入札を12月に公告する。落札者の決定は2023年6月の予定。25年9月の開業を目指して整備を進めていく。
耐震基準を満たしていない給食センターを移転新築する。建設地は中区海吉1570ノ1他の富山小学校北側の農地約8600平方bで、建ぺい率60%、容積率200%。
新たな施設は荷受けプラットホーム、検収室や配膳室などの給食エリアと玄関ホール、会議室などの一般エリアで構成。付帯施設として駐車場、屋根付き駐輪場などを整備する。現給食センターの配送校は岡輝中、東山中、操山中、竜操中、上南中の5校だが、新施設の整備に合わせて新たに7校を加え、12校とする。
22年度当初予算に新岡山学校給食センター整備事業費1億5800万円を計上するとともに、土地造成事業費として23年度までの債務負担行為限度額9400万円、40年度までの運営事業費として88億6000万円に改定率などを乗じた額を債務負担行為限度額として設定している。
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提供:建通新聞社」