繊維製品や化成品、環境プラント、バイオマス発電、工作機械に加え、再生医療・遺伝子解析などバイオ関連も展開する倉敷紡績(大阪市中央区久太郎町2ノ4ノ31)は、2020年5月に閉店したザ・モール安城と隣接地にある安城工場の解体に6月から着手した。
工事の完了予定は23年6月30日。工場と商業施設の解体を行う。規模は2階建て延べ5万9789平方b。施工は熊谷組名古屋支店(名古屋市中区)が担当する。
ザ・モール跡地の利用に関しては、安城市が三井不動産(東京都中央区)に対して跡地開発の許可を出したことが3月定例会の一般質問で明らかにされている。新商業施設は、店舗棟1棟・別棟1棟・立体駐車場3棟を予定しており、開発面積(敷地面積)が10万5823平方b、建築面積が4万9560平方b、延べ床面積が13万5938平方bとなる。
提供:建通新聞社