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　鹿児島市は、６街区に分けて進める計画の武岡住宅（第一）建て替え事業に関して、Ａ街区３棟新設に向けた基本設計へ着手した。１０１〜１０３号棟とし、総延床約７９００�u、１３０戸程度の整備を想定。３棟同時に基本設計をまとめるほか、実施設計以降は１０１、１０２号棟を１工区、１０３号棟を２工区として順次事業を展開する見通しだ。
　Ａ〜Ｆの６街区を設定しており、Ａ街区（武岡２丁目22−１）は敷地面積約８４００�u。現在も１００戸余りに世帯が居住する街区内の既存６棟を建て替えるもので、想定延床３８００�u、約60戸としている１０１号棟など３棟を新設する方針を固めている。
　本体設計について、３棟の基本設計と１０１号棟の実施設計を一括して業務化。このほど入札を実施（応札９社）して下舞設計が落札している。同様の業務規模となる設備設計も入札を終え、ワーク設計が担当する。いずれも２０２２年度末をめどに詳細をまとめる。
　整備に向けた具体的なスケジュールなどは明らかでないが、実施設計以降は１０１、１０２号棟を１工区、１０３号棟を２工区と位置付けて事業を進めたい考え。工区毎に実施設計ほか、既設解体等を経て新築する形を想定している。