津幡町は14日、「令和4年度町体験型観光交流公園基本設計業務委託」を開札し、1110万円で国土開発センターに落札決定した。
体験型観光交流公園は、倶利伽羅不動寺西ノ坊鳳凰殿付近(竹橋、七野)の山林約11・3ヘクタールに整備される。豊かな自然や地元農産物を生かした新たなにぎわい拠点とし、モミジ山やイチゴ園、ナシ園、ブドウ園、しだれ梅園のほか、市民農園、体験学習施設、売店・レストラン、休憩所、トイレ、芝生の多目的広場などを設ける。公園全体を周回する道路も造る。
基本設計では、全体面積のうち約7・5ヘクタールを対象に、各施設の配置計画や概算事業費、スケジュールなどの詳細を詰める。履行期間は来年3月17日まで。来年度以降の実施設計、2031年度の全体完成を目指す。