名城大学(名古屋市天白区塩釜口1ノ501)は、天白キャンパス内で広場の整備を計画している。整備スケジュールについては回答を控えたが、年度内の完成を目指しているようだ。
広場は、天白キャンパス敷地内にある研究実験棟VとWの南側に整備する。敷地面積は約4000平方b。現在は既設の4号館の解体工事を進めており、9月中旬には完了する見通し。施工は熊谷組(名古屋市中区)が担当している。
名城大は整備に先立ち、予定地の土壌汚染調査を実施。基準値の1・3〜2・6倍に相当する「六価クロム化合物」と1〜2・3倍に相当する「ふっ素およびその化合物」を検出したとして、7月5日付で名古屋市へ土壌汚染を報告した。今後の対応としては、土壌掘削による入れ替えを軸に、検討を進めるとしている。
所在地は名古屋市天白区塩釜口1ノ501他。
提供:建通新聞社