白山市鶴来北部地域にあたる柴木地区と部入道地区で計画される土地区画整理事業が、石川県公報で公告された。今回の事業認可により、組合施行の住宅地を中心とした区画整理事業が本格始動する。
施行地区は、柴木町土地区画整理事業が柴木町地内の14・6ヘクタール。部入道町土地区画整理事業が部入道町、富光寺町地内の9・7ヘクタール。近接している両地区では、周辺の人口増加や住宅需要の高まりを受け、組合施行の区画整理を通し、新たな住宅市街地を形成する。部入道地区の南側には、住環境に配慮した工業地を計画しているという。
近隣には保育園や小中学校の文教施設、スーパーマーケットやドラッグストアなど商業施設も立地し、生活面での利便性が高い。事業期間は、ともに29年3月末までの予定だ。