福島建設工業新聞社
2022/07/08
【福島】日本工営都市空間に/常磐地区市街地再生基本設計
いわき市は、常磐地区市街地再生整備事業の一環で、JR湯本駅周辺土地区画整理事業基本設計業務の指名型プロポーザルを実施。最優秀提案者(契約候補者)に日本工営都市空間を選定したと7日発表した。次点は日本都市技術。
土地区画整理事業の導入に向けて事業計画書のたたき台作成や街区、施設配置等の概略設計などを行う。検討区域約1.4ha。履行期限2023年3月31日。
同駅周辺に点在する市有地や空き地などを集約し、交流拠点施設や店舗などが一体的に配置できるよう区画整理事業の導入を検討している。基本計画素案では、交流拠点施設の規模を延べ約4900〜5620u、駐車台数約150台と想定。供用は約10年後を見込んでいる。