村上市は1日、「道の駅朝日基本設計業務委託」を、公募型プロポーザル方式で公告した。
参加表明書は11日まで受付、第一次審査(書類選考)を15日に行う。審査後、技術提案書を8月15日まで受付、第二次審査(ヒアリング)を23日に実施し、26日に審査結果を通知する。主な資格は建設コンサルタントの認定など。
市が拡充整備を計画している道の駅朝日について、2020年度に作成した「道の駅朝日拡充基本計画」に掲げる整備の目的・基本コンセプト・導入施設の整備方針を踏まえ、隣接する高速ネットワークを使った交流人口の創出、東北・北陸とのハブ機能など魅力的で持続可能な道の駅となるよう、基本設計を作成することが目的。
業務内容は建築基本設計、外構基本設計、再エネ導入・ZEB化検討調査計画策定各一式。建築面積は1500平方メートル程度、場所は猿沢1212番地ほかの敷地面積約6万6000平方メートル(拡張予定地含む)。技術提案を求めるテーマは「眺望と調和し、地域の特性と意匠・空間を考慮した木造の道の駅および公園緑地を整備する際の工夫」「持続可能な活動を実現する道の駅を整備する際の留意点」「防災および子育て支援の拠点として道の駅を整備する際の工夫」の3項目。
履行期間は23年3月31日まで。参考業務規模は3700万円(税込み)程度。
なお、同業務への助言などを行う「道の駅朝日プロデュース業務」は、テレコムベイシス(南魚沼市)が担当する。