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　福寿製薬（富山市萩原、小杉照男代表取締役）は、「福寿製薬本社社屋新築工事」について、物価高騰などの影響を注視しながら、着工時期を改めて検討していく。
　建設規模はＳ造４階建て延べ２９５９・８４平方メートル、建築面積１０５８・６２平方メートル。場所は富山市萩原２５−４他の敷地面積６０１６・３５平方メートルで、本社工場に隣接の駐車場部分に建設する。当初の計画では、６月に着工し、２０２３年５月３１日の完成を予定していた。
　設計は三四五建築研究所が担当。
　同社は１９５０年に創業。医療用、治験用医薬品原薬・中間体の製造・販売、研究品合成受託などを手がける。