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北陸工業新聞社
2022/07/01

【福井】公募型プロポアイデア事業者を選定/空き家・古民家の新たな活用へ/県建築住宅課/応募申込みは5日まで/県内の住宅ストック等の活用促進へ可能性調査

 福井県建築住宅課は6月29日、空き家・古民家の新たな活用アイデア可能性調査業務委託にかかる公募型プロポーザルを公示した。
 県内の空き家・古民家など、住宅ストック等の活用促進を図るため、新たな活用アイデアの掘り起しや、アイデア実現に向けた可能性の調査・検証を実施する事業者を選定したい考え。
 委託内容は、実在する空き家・古民家などを題材とした地域特性を活かした新たな活用のアイデアを広く募集すること。
 アイデア募集に必要な経費については、受託者の負担とする。経費のうち、賞金など必要な場合は、県と協議の上、予算の範囲内で県が負担する。
 アイデア募集にあたり、必要なイベントなど企画する経費は受託者負担。提出されたアイデアについては、有識者等により適切に評価を行い、一般公開による発表の場を設けること。アイデア評価の必要経費は受託者負担、有識者の謝礼(交通費含む)は県負担。公開発表の会場使用料は県負担とする。アイデアの発信は、SNSや動画などを活用し、県内外に広く発信。情報発信にかかる経費は、受託者負担。アイデアの提案者に対して、実現のフォローアップやサポートなどは、必要に応じて行うなど。
 県との協議において、受託者は業務全般を監督する責任者を設ける。県の事業担当者と必要に応じて打ち合わせを行い、業務内容を理解し、効率的に業務が遂行できるよう提案を行うなど。
 受託者は契約締結後、すみやかに業務工程表(業務実施体制、スケジュールなど)を提出し、県の承諾を得ることとする。
 委託期間は、2023年3月24日まで。
 委託上限額は、158万4000円。
 応募資格は、県の求めに応じて、対面またはオンラインで、打ち合わせができる体制を整えているなど。
 応募資格の認定申請申込みは、7月5日まで。企画提案書の提出は、6日から13日まで。選定委員会(書面)は、14日から21日(予定)まで。
 問い合わせは、同課の住まいづくりグループ電話0776−20−0506(担当、谷口・前田両氏)へ。

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