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　本庁舎本館の現地建て替えを計画している羽曳野市は、「本庁舎建替整備基本構想・基本計画策定及び設計者選定支援業務」の公募型プロポーザルを７月１日に公告する。参加意向表明書を７月14日まで、提出書類を７月19日〜８月１日に受け付け、８月中旬に選定結果を通知・公表する。提案上限金額は２４２０万円（税込み）。
　業務では、現庁舎の課題である設備の劣化や耐震基準の不十分さなどを考慮し、新庁舎建て替え整備の基本構想・基本計画を策定する。世界遺産である古市古墳群の墓山古墳が近くにあるため、景観を阻害しないようなプランを検討。設計者選定に必要な書類の作成なども行う。委託期間は８月下旬〜２０２４年３月29日。
　本庁舎本館は１９７４年に開設。庁舎棟と市民ホール棟、議場棟から構成されており、延べ床面積は８７４４平方�b。庁舎棟は鉄筋コンクリート造地下１階地上４階建て、市民ホール棟は鉄骨鉄筋コンクリート造２階建て、議場棟は鉄筋コンクリート造３階建て。敷地面積は約２万平方�b。所在地は誉田４ノ１ノ１。