建通新聞社
2022/06/29
【大阪】大阪府市 21年度コンサル落札率調査
大阪府と大阪市の2021年度の測量・建設コンサルタント入札における平均落札率が、本紙の調査で分かった。全体の落札率は、府が80・3%で前年度と比べ0・4ポイントダウン、市が85・1%で同じく0・4ポイントダウンした。市は5年ぶりの下落となる。件数では府が1204件で前年度と比べ43件増、市は337件で1件減少となった。
建築設計・監理の落札率は、府が79・0%で前年度と比べ1・3ポイントダウン、市は83・4%で0・4ポイントダウンした。府は3年ぶりに80%を切り、市は3年連続で下落した。件数は府が221件で前年度と比べ4件減、市が42件で12件増加した。
建設コンサルタントの落札率は、府が81・6%で前年度と比べ0・2ポイントアップした一方、市は85・7%で0・4ポイントダウンした。市は3年ぶりに下落。件数は府が497件で前年度と比べ24件増、市が202件で4件減となった。