アルペン(名古屋市中区丸の内2ノ9ノ40)は、大口町豊田に大型倉庫「大口ディストリビューションセンター」を整備する。2024年2月の稼働開始を目指し、9月には着工する見通しだ。
建設地は大口町豊田2ノ1ノ1で、国道155号に面した約3万1000平方b。福玉(小牧市)が進める「福玉御供所南倉庫(仮称)新築工事」が、今回の工事に当たる。
計画規模は、鉄骨造ALC張りガルバリウム鋼板葺5階建て延べ4万3000平方b。3〜5階を倉庫とし、1階は事務所や荷さばき場、2階は休憩室などを設置する予定。倉庫は全てアルペンが使用する。
同社は大口ディストリビューションセンターを、アパレル・シューズカテゴリの専用倉庫として計画。物流量・保管量のボリュームが大きい同商品群を一つの拠点に集約するため、全長100bのシャトル型自動倉庫などを導入。将来的な機器の増設も視野に、省人化・効率化を図るとしている。同センター建設に係る総投資額は、非公表とした。
設計は梅田設計(犬山市)、施工は矢作建設工業(名古屋市東区)が担当する。
提供:建通新聞社