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　堺市は、２０２１年度中に工事検査が完了した全工事の評定点を公表した。上下水道局の発注工事を除く建設工事２６１件のうち、80点以上の案件は４件。最高点は、大末建設・丸末ＪＶの「堺保健センター・市民駐車場建設外工事」の83点。
　続いて、日英建設の「遠里小野砂道１号線ほか道路整備ほか工事」と美濃田産業の「府道堺狭山線舗装補修工事（その２）」が82点。正基建設の「府道和田福泉線（新）舗装補修工事（第１工区）」が81点で上位に入った。
　上下水道局が発注した工事では、１１６件のうち５件が80点以上となった。最高点は、三菱化工機・ティアイテクノＪＶの「戎橋下水ポンプ場沈砂池設備更新工事」と成世建設の「新金岡町下水管耐震化工事（２―２）」の85点。
　続いて、ジンユウの「御池台配水管布設工事」が84点、ユニオンテックの「堀上町ほか下水管布設工事（２―２）」が81点、鶴土木興業の「少林寺町東１丁ほか舗装道路本復旧工事」が80点となった。
　80点以上の案件は、本年度の堺市優良建設工事施工者表彰と上下水道局優良建設工事施工者表彰の対象となる。