建通新聞社
2022/06/22
【大阪】大阪市3局2021年度第4四半期の工事成績評定 トップは中道組
大阪市都市整備局、建設局、水道局がまとめた2021年度第4四半期の建設工事成績評定結果によると、中道組の「白鷺中学校増築その他工事」(都市整備局)が84点でトップだった。3局合計で全927件のうち、80点以上は15件。局別の内訳は都市整備局が7件、建設局が7件、水道局が1件だった。上位15件のうち、日立製作所関西支社が2件を占めた。工事名では学校の増築工事が目立った。
次点は森長工務店の「東淀中学校増築その他工事」(都市整備局)が83点。
建設局のトップはIHIインフラシステム大阪営業所の「夢舞大橋渡り桁補修工事」、日立製作所関西支社の「弁天抽水所自家発電外設備工事」と「此花下水処理場外3カ所監視制御設備外機能追加工事」の3件が82点だった。
水道局のトップはECOの「柴島浄水場スラッジ管理棟管理室外空気調和機取替工事」が81点だった。
全件の平均点は72・43点。局別では都市整備局が72・66点(645件)、建設局が71・54点(208件)、水道局が72・92点(74件)だった。
最高点と最低点の開きは、都市整備局が19点(最高84点、最低65点)、建設局が22点(最高82点、最低60点)、水道局が20点(最高81点、最低61点)だった。