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建通新聞社四国
2022/06/17

【徳島】県まとめ 21年度入札参加・受注実績

 徳島県は「2021年度県工事入札参加・受注状況」として、受注金額上位50社をまとめた。受注額1位は大久保産業(徳島市)で16億9776万円、2位は姫野組(同)で12億3453万円、3位は島谷建設(同)で12億2693万円。4位以降は大竹組(牟岐町)、宮本鉄工建設(阿南市)、北島組(徳島市)、小川製作所(同)、三木組(吉野川市)、アズマ建設(徳島市)、山全(三好市)と続いている。
 上位10社の受注総額は102億1064万円で、前年度の81億2911万円から25・6%増加。上位50社で見ると274億5702万円で、同じく前年度の243億2576万円から12・8%増と4年連続で増加した。
 上位50社を所在地で見ると徳島市内が16社(前年13社)と最も多い。次いで那賀町が7社(7社)、三好市が4社(5社)、阿南市も4社(5社)。また海陽町3社、吉野川市・美馬市・美波町・小松島市が各2社などとなっている。
 上位50社で最も入札参加件数が多かったのは平田組(美馬市)の69件で、うち13件を落札した。最も落札件数が多かったのは西村建設(三好市)の26件(入札参加件数は46件)だった。
 工種別の受注状況を見ると、土木一式工事の受注額1位は大竹組で9億5967万円、2位はセノオ(徳島市)で7億4433万円、3位は姫野組で7億0422万円。建築一式工事の1位は島谷建設で7億7000万円、2位はアズマ建設で7億6757万円、3位は三木組で7億6642万円となっている。
 設備は、電気工事1位が三笠電機(徳島市)で5億3844万円、管工事1位は三晃産業(同)で3億6107万円、鋼構造物工事1位は宮本鉄工建設で9億1333万円だった。
提供:建通新聞社