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　えちご上越農業協同組合（羽深真一代表理事理事長）は１４日までに、第７次中期３カ年計画（２０２２−２４年度）を公表した。
　施設整備計画をみると、カントリーエレベーター、ライスセンターなどの共同利用施設について施設再編を図り、既存施設は計画的に機械、設備等の更新および補改修を実施。加えて、既存の常温・準低温倉庫は順次廃止し、低温倉庫は屋根改修や空調設備更新などを中心に行う。自動車関連施設では「２店舗２工場」体制を進め、カーセンター中央およびカーセンター北を来店型店舗として整備。また、本店、支店では建物老朽化と支店機能再編成にあたり、改修、更新、管内建物借用等も含めて検討し、順次計画的に整備を行う。
　年度ごとの計画では、２２年度にカントリーエレベーターの設備更新・補改修（上越、大潟）、ライスセンターの設備更新・補改修（牧、樽田、関山等）、支店の改修・設備更新（名立、泉、妙高高原等）などを実施。２３年度はカントリーエレベーターの設備更新・補改修（直江津、柿崎等）、ライスセンターの設備更新・補改修（大島等）を推進する。２４年度はカントリーエレベーターの設備更新・補改修（北条等）、ライスセンターの設備更新・補改修（岡沢等）を行い、２５年度以降にカントリーエレベーターの一部大規模改修と機械・設備等更新・補改修、ライスセンターの再編（新設、機能変更）と機械・設備等更新・補改修を順次進める方針だ。