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　中能登町は２３日、「令和４年度先導的官民連携支援事業道路公園包括管理および官民連携事業可能性調査業務委託」を開札する。予定価格は１２９０万円。
　現在管理する町道１０２０路線（全長４００キロ）や公園１７カ所、屋外照明などの維持管理を対象とした包括的民間委託の導入に向け、可能性を調査する。巡回や清掃、補修・修繕、消雪ノズル点検などを想定しており、道路パトロール時には路面の陥没やひび割れ、振動などを検知するＡＩ（人工知能）システムの採用も視野に入れている。
　さらに、古墳公園とりや、レクトピアパーク、アッピー広場の３公園を対象とした公募設置管理制度（パークＰＦＩ）のほか、子育て支援・屋内公園機能を備えた施設への転換を目指すカルチャーセンター飛翔におけるＰＦＩのＲＯ（改修・管理）方式の導入可能性についても検証を進める。
履行期間は２０２３年３月１０日まで。
　国の今年度のＰＰＰ／ＰＦＩに関する先導的官民連携支援事業「情報整備支援型」に採択されたことを受け実施する。