熊本県は、「スポーツ施設整備の在り方調査業務」の企画コンペで、PwCアドバイザリー(東京都)を委託候補者に選んだ。近く正式契約する。
業務では、アリーナ、野球場、武道館、スタジアムの4施設について、建設コスト、運営コスト、収支予想、建設候補地、建設スケジュールなどを、公設・民設に分けて調査する。施設の優先順位や建設候補地(2カ所程度)も提案する。委託期限は10月31日。
県のスポーツ施設は、建設から数十年経過している施設も多く、老朽化等の課題を抱えている。今年度は在り方調査のほか、県民の機運醸成のためのフォーラムも開催する予定としている。
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