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県土木施工管理技士会の技術委員会（21人）は、新しい委員長に松本公明氏（井中組）を選んだ。また、副委員長に下山隆彦氏（興洋工務店）と松本明氏（大協組）が就いた。
　改選後、中部建設会館で開いた初の委員会では正副委員長を選出後、22年度事業計画を決定。行政との懇談にあたっては▼歩掛かりの見積もり依頼した際には単価も合わせた公表▼鉄筋挿入工の出来形管理▼除草費の積算問題―に加え、各種資材の高騰を踏まえた「単品スライド」の運用について改善要望する方針を決めた。
　22年度事業計画は次の通り。
▼各地区技士会と県の意見交換、３者（発注者、測量設計者、施工者）交流会の開催▼建設技術発表会の開催（11月）▼中国地方建設技術開発研究会への参加▼県土整備部測量競技会への参加など

日刊建設工業新聞