魚津市は、「脱炭素社会形成のための再生可能エネルギー導入事業」に係る公募型プロポーザルの実施要領を公表した。参加表明書を20日まで、企画提案書を7月1日まで受け付ける。
同業務は、ゼロカーボンシティ達成に向けた再生可能エネルギー増加の取り組みを推進するため、市の特徴である小水力発電と太陽光発電に関する実現可能性を調査し、地域の課題解決も合わせ将来的な設備導入につなげるもの。内容は小水力発電や太陽光発電の導入検討に伴う▽事業の導入目的、課題・方向性▽地域特性・環境特性▽設置個所・需要負荷等の調査▽発電規模、設置方法−。主な資格要件は、市競争入札資格者名簿に登録され、過去5年以内に「太陽光発電設備(高圧接続)導入に係る可能性調査」および「小水力発電設備(1000キロワット未満)導入に係る可能性調査」の受注実績があること。共同企業体での参加も可。
第1次審査(書類審査)で3社程度を選び、7月12日の第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)で最優秀提案を特定し、14日に審査結果の通知する。期間は2023年2月28日まで(第1期事業)。委託限度額は512万6000円(税込み)。第2、3期事業は随意契約での継続実施を予定している。