福井県火薬類保安協会(森尾義治会長)の2022年度総会は3日開かれ、21年度の事業報告・収支決算、および22年度の事業計画・収支予算案を慎重審議し、すべて原案通り了承した。会場は、福井市御幸3丁目の県建設会館で。
森尾会長が冒頭挨拶。「保安講習はコロナ防止へ、今年も自宅学習。中部縦貫自動車道が奏功し、協会運営は安定」と報告。来賓の中嶋浩一県安全環境部副部長(危機対策・防災)が祝辞。県警生活安全企画課からは、火薬類の盗難防止を呼び掛け。21年度の火薬類取扱・製造保安責任者試験の結果なども報告した。
21年度は、火薬類危害予防週間(6月10日〜16日)の啓発や、火薬類取扱保安責任者養成講習会などを実施。22年度も事業継続。6〜11月の再教育・保安教育講習は自宅学習。7月に火薬類取扱保安責任者養成講習会、11月に第45回近畿ブロック会議(和歌山)、2月に第40回北陸3県連絡会議(石川)などを計画。
2021年度 会長表彰(敬称略)
■優良事業所 3社
大功 越前市春日野町
関組 越前市粟田部町
澤頭銃砲火薬店 小浜市小浜生玉
■優良保安責任者6人
林久幸 大谷砕石
西谷直二 三谷セキサン
中川弥 坂川建設
山下守 西村組
大西隆洋 大善建設
西行泰弘 西行土木