日本下水道事業団西日本本部は8日、勝山市松原「令和4年度勝山市勝山浄化センター実施設計業務委託」を簡易公募型プロポーザルで公告した。参加表明書と技術提案書の受付は22日まで。
資格は(1)建設コンサルタント業務等の認定(2)過去5年間に全体能力7250立方メートル/日以上(2020年度の成績優良者は4833立方メートル/日以上と読み替える優遇措置を行う)の下水道終末処理場に係る実施設計実績を有すること―など。
業務内容は、し尿受入れ施設(3200立方メートル/日)新設に係る基本設計、詳細設計、地質調査で、今回対象は基本設計、地質調査。履行期間は23年度内を予定(今回対象は23年1月31日まで)。
勝山市では現在、し尿処理について、勝山・永平寺衛生管理組合のし尿処理施設を活用している。しかし、同施設の老朽化が著しいことなどから、新たなし尿処理施設を整備し、同市および永平寺町のし尿処理を行う。