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21年度優良業務の決定に向けて県土整備部は７日、「測量等業務」33件を第１次選定。各発注機関に対して推薦書の作成を依頼した。８月中に最終決定する。
　選考対象は21年度に完成検査した５００万円以上の業務３１８件。第１次選定では部門別に評定点の上位から▼土木関係コン19件▼測量等（測量・地質・補償）13件▼県外１件―を選んだ。
　選定ラインは前年とほぼ同じで、土木コンが93点以上、測量等は94点以上となった。県外は最高点の97点。
　これら業務リストは各発注機関に照会。各県土が最大３件までの業務を選んで推薦書を作成し、今28日までに本庁に提出する。
　また、若手優良技術者表彰は、今回の第１次選定に残った業務の中から40歳未満の担当技術者すべてを表彰する。
　同部では「８月内にかけて選考を終えたい」（県土総務課）と話しており、最終決定後10月末に部長表彰する。第１次選定を終えて各発注機関に照会した件数は次の通り。
▼鳥取県土＝土木コン６件、測量等５件▼八頭県土＝土木コン１件、測量等３件▼中部県土＝土木コン４件、測量等５件▼米子県土＝土木コン３件▼日野県土＝土木コン５件▼本庁＝県外１件


日刊建設工業新聞