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建通新聞社
2022/06/08

【大阪】大阪府2021年度年間工事成績評定 中林・大勝特定JVなど3者が88点でトップ

 大阪府がまとめた2021年度(21年4月〜22年3月)の建設工事成績評定結果によると、トップは中林・大勝特定建設工事共同企業体の「一級河川六軒家川防潮堤補強工事(朝日橋上流)」(土木)、大林組大阪本店の「大阪府咲洲庁舎長周期地震動追加対策工事(その2)」(建築)、南海辰村・建研特定建設工事共同企業体の「大阪府営堺三原台第2期高層住宅(建て替え)新築工事(第4工区)(その2)」(同)の3件が88点で並んだ。85点以上の上位15件のうち、5件が府営高層住宅新築工事、2件が警察署新築工事だった。
 次点は大鉄工業の「大阪府中堺警察署(仮称)新築工事」(建築)が87点だった。
 土木の次点はセイホ工業の「堺泉北港泉北7区汐見3号岸壁更新工事その7」が86点。
 設備のトップはアサヒ建設の「令和3年度堺第7―3区航路側側溝ポンプ補修工事」が85点だった。
 対象案件は全1146件。このうち、80点以上は121件。内訳は土木が69件、建築が31件、設備が21件だった。
 全件の平均点は76・04点。工種別では土木が75・98点(556件)、建築が76・98点(169件)、設備が75・73点(421件)。
 最高点と最低点の開きは、土木が28点(最高88点、最低60点)、建築が21点(最高88点、最低67点)、設備が15点(最高85点、最低60点)だった。