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建通新聞社(中部)
2022/06/06

【岐阜】垂井町 旧庁舎跡地にぎわい創出施設整備

 垂井町は、「旧庁舎跡地にぎわい創出施設整備事業」(仮称)計画案をまとめ、公表した。
 計画は現在、基本設計を終え、2022年9月下旬までのスケジュールで実施設計をとりまとめている。今後は、旧庁舎の解体を22年9月から、中央公民館の解体と新施設の新築を23年1月から行う予定としている。
 旧庁舎の規模は、鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ3259平方b。建設年度は1966年度で、設定耐用年数は60年。中央公民館の規模は、鉄骨造3階建て延べ1590平方b。建設年度は1970年度で、設定耐用年数は60年。
 新たに整備する施設は、2階建て延べ約2000平方b。敷地面積は約6000平方bあり、その内の東側に設置する。また、1階にエントランスホール、多目的ホール(約300平方b)、屋内子ども遊具室(収容人数幼児20人程度)、音楽スタジオ(約50平方b)、調理室(約80平方b)、カフェ(40席)、事務室などを配置。2階には小会議室(5室約250平方b)、和室、倉庫などを整備する予定だ。
 残る敷地については、広場や駐車場などにを整備する計画だ。
 同町は22年度一般会計当初予算で旧庁舎跡地にぎわい創出施設整備事業費として4億1660万円を計上している。
提供:建通新聞社