大阪府がまとめた2021年度第4四半期の建設工事成績評定結果によると、中林・大勝特定建設工事共同企業体の「一級河川六軒家川防潮堤補強工事(朝日橋上流)」(土木)、大林組大阪本店の「大阪府咲洲庁舎長周期地震動追加対策工事(その2)」(建築)、南海辰村・建研特定建設工事共同企業体の「大阪府営堺三原台第2期高層住宅(建て替え)新築工事(第4工区)(その2)」(同)の3件が88点でトップで並んだ。
次点はセイホ工業の「堺泉北港泉北7区汐見3号岸壁更新工事その7」(土木)、シマの「大阪府営堺三原台第2期高層住宅(建て替え)新築工事(第3工区)(その2)」(建築)、株木建設大阪支店の「大阪府営堺三原台第2期高層住宅(建て替え)新築工事(第5工区)」(同)の3件で86点だった。
設備のトップは三菱電機プラントエンジニアリング西日本本部の「阪南港海岸貝塚地区北境川排水機場電気設備改良工事」が81点だった。
全543件のうち、80点以上だったのは41件。工種の内訳は土木21件、建築12件、設備8件だった。
全件の平均点は76・0点。工種別では土木が76・17点(245件)、建築が76・27点(75件)、設備が75・72点(223件)。最高点と最低点の開きは、土木が22点(最高88点、最低66点)、建築が21点(最高88点、最低67点)、設備が16点(最高81点、最低65点)だった。
提供:建通新聞社