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県土木施工管理技士会（井中紳二会長）は５月27日、２０２２年度定時総会を倉吉市内で開き、任期満了に伴う役員の選任で影井一清氏（大和建設）を新会長に選出した。
　会員52人が出席した定時総会で、井中会長は「近年はコロナウイルス感染症の影響で、我々の存在意義を示すブロック会議などが中止になるなど満足な活動が出来なかった。会員皆さんのご意見をいただきながらより良い技士会にしていきたい」と呼び掛けた。
　議事では、21年度収支決算と各地区技士会から推薦のあった理事21人・監事２人を承認。
　総会後、臨時理事会が招集され、会長に影井一清氏。副会長には湯谷政博（やまこう建設）（新任）、竹内秀彦（竹内組）、山根一（井木組）、森山和則（美保テクノス）（新任）、大柄司（大柄組）―５氏の選任を決定し、会員に披露された。
　影井氏は新会長に選任後「原材料の高騰や、コロナウイルス感染症が続いており先々が見通せないのが現状」と説明し、「ですが、我々の使命である、地域の安心安全に寄与し、社会的地位の向上を図ることはいかなる時でも変わらない。会員の協力をお願いしながら、微力ながら技士会発展に努めていく」と決意を語った。
　理事・監事は次の通り。（敬称略）
※理事21人
▼影井一清（大和建設）▼野藤悦男（興洋工務店）▼藤原正弥（藤原組）▼湯谷正博（やまこう建設）▼福谷浩介（東洋交通施設）▼竹内秀彦（竹内組）▼橋崎信幸（こおげ建設）▼倉持範幸（トラスト）▼難波誠（馬野建設）▼松本公明（井中組）▼山本徹志（クラエー）▼山根一（井木組）▼高力久美（高野組）▼森山和則（美保テクノス）▼舩越秀志（舩越建設）▼西澤賢史（平井組）▼津村寛司（イワタ建設）▼松澤弘一（松澤組）▼大柄司（大柄組）▼浅川佳紀（日南振興）▼米谷浩一（技士会事務局）
※監事２人
▼小椋知章（オグラ建設）▼松本明（大協組）

日刊建設工業新聞