岡山県西部衛生施設組合は、プロポーザル方式で審査を進めていた新ごみ焼却施設に併設する余熱利用施設の基盤設計と発注支援業務委託について、優先交渉権者に建設技術研究所(岡山市北区)を特定した。今後協議を進め6月中旬までに契約する。造成設計と実施方針や要求水準書の作成支援などを行う。委託期間は2024年3月22日まで。
構想では、既存施設(公会堂、管理棟、倉庫など)を解体した跡地に、温水プールやフィットネスジム、温浴施設などを整備する。26年10月ごろの供用開始を目指している。公設民営のDBOまたは民設民営のPFI(BTO)方式で整備する方針で、上半期中に事業手法を決定する。
建設場所は、里庄町新庄の里庄清掃工場北側の敷地約4500平方b。
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提供:建通新聞社」