京都府警察本部は、舞鶴警察署の建替え整備を構想している。
6月10日開会の6月議会に提出する6月補正予算案について、このほど各部局からの要求状況が明らかになった。
府警は、舞鶴警察署建設計画費に100万円を要求。施設の老朽化が著しく耐震性も不足している舞鶴警察署を早期に建替え整備するための基本計画を策定する。
舞鶴警察署を巡っては、令和3年10月開催の府議会決算特別委員会において質疑があり、府警は「舞鶴警察署の建替え整備については、舞鶴市民の利便性等の条件が整っている現地での建替えに一定の合理性があるものと認識している。他方、より機能性に優れた立地、面積、形状を有する用地が確保できるのであれば、そうした所に移転する建替えも想定している」「引き続き、早期の実現に向けて、舞鶴市をはじめとする関係当局と協調し整備を進めていく」と答弁した。