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滋賀産業新聞
2022/05/25
【滋賀】長浜市 木之本宿の道路整備
長浜市は、市北部の主要な2街道が交わる交通の要衝・宿場町「北国街道木之本宿」において、観光回遊性の向上と良好な居住環境を両立できる道路空間創出のため進めている「木之本宿道路整備事業」について、22年度は当初予算に措置した事業費に基づき、エリア内の「市道田部木之本線」延長290㍍の道路改良工事の発注を計画。工事は3件に分離し、4月発注済の側溝工に続き7～9月にも消雪設備工、9月にも舗装工―をそれぞれ発注する予定だ。また6月にも委託予定の次工区計約910㍍の測量詳細設計や施工計画をまとめ、23年度以降は次工区の施工可能なエリアから順次発注・着工していき、5ヵ年をメドに次工区の整備を完了させたい考えだ。
22年度当初予算には事業費8500万円を措置し、市道田部木之本線の北国街道との交差点から「東横町」信号付近までの延長290㍍（木之本町木之本）について、歴史的な街並みに調和した道路の修景整備や歩行空間の設置、消雪設備設置や舗装打ち換え等を行う道路改良工事と、次工区となる対象エリア中心～北側の市道田部木之本線他延長計910㍍の測量設計業務、道路用地購入や支障物件の移転補償（14件）等物件移転等補償を行う。
今後工事を発注するのは7～9月にも消雪工事（消雪設備延長290㍍）を工期5ヵ月、9月にも舗装工事Ａ1200平方㍍を工期4ヵ月でそれぞれ予定。発注済（4月18日開札・施工＝山建工業）の側溝工事（延長300㍍）は工期5ヵ月。6月発注予定の次工区延長910㍍の詳細測量設計は4ヵ月でまとめる予定。なお、21年度は前工区市道木之本東西1号線延長293・5㍍について、同様の道路改良工事を発注した。
木之本宿の道路整備事業は、市北部に位置し北国街道と北国脇往還の2つの主要な街道が交わる交通の要衝であり、歴史的町屋が連なる宿場町として栄えた「北国街道木之本宿」について、現在の旧街道が交通量が多いうえ路側部も狭く、冬季は積雪によって通行が阻害され来訪者の観光導線としても地域住民の生活導線としても脆弱であることなどから、路側部の改良や消雪設備の設置などで観光回遊性の向上及び良好な居住環境を両立した道路空間の創出を図る。また、木之本宿周辺に集約する学校施設についても通学路の安全性の向上が期待出来るとしている。
提供：滋賀産業新聞
22年度当初予算には事業費8500万円を措置し、市道田部木之本線の北国街道との交差点から「東横町」信号付近までの延長290㍍（木之本町木之本）について、歴史的な街並みに調和した道路の修景整備や歩行空間の設置、消雪設備設置や舗装打ち換え等を行う道路改良工事と、次工区となる対象エリア中心～北側の市道田部木之本線他延長計910㍍の測量設計業務、道路用地購入や支障物件の移転補償（14件）等物件移転等補償を行う。
今後工事を発注するのは7～9月にも消雪工事（消雪設備延長290㍍）を工期5ヵ月、9月にも舗装工事Ａ1200平方㍍を工期4ヵ月でそれぞれ予定。発注済（4月18日開札・施工＝山建工業）の側溝工事（延長300㍍）は工期5ヵ月。6月発注予定の次工区延長910㍍の詳細測量設計は4ヵ月でまとめる予定。なお、21年度は前工区市道木之本東西1号線延長293・5㍍について、同様の道路改良工事を発注した。
木之本宿の道路整備事業は、市北部に位置し北国街道と北国脇往還の2つの主要な街道が交わる交通の要衝であり、歴史的町屋が連なる宿場町として栄えた「北国街道木之本宿」について、現在の旧街道が交通量が多いうえ路側部も狭く、冬季は積雪によって通行が阻害され来訪者の観光導線としても地域住民の生活導線としても脆弱であることなどから、路側部の改良や消雪設備の設置などで観光回遊性の向上及び良好な居住環境を両立した道路空間の創出を図る。また、木之本宿周辺に集約する学校施設についても通学路の安全性の向上が期待出来るとしている。
提供：滋賀産業新聞
