ホンダカーズ東尾張(名古屋市守山区更屋敷4ノ12)は、本社機能を持つ名古屋守山店の建て替えを皮切りに、販売店舗の再編を計画している。2024年までに名古屋守山店の建て替えを終え、25年には店舗を現時点の4店舗から、少なくとも5店舗へ増やす。
名古屋守山店は、現在の所在地に建て替える。整備工場や中古車販売店、カフェなどを併設し、20〜30代の若年層をターゲットにした店舗とする。投資額は3億円程度を見込む。施工者は未定。新店舗の建設中も営業を続けるかについては、検討中としている。
また、瀬戸市で展開する瀬戸陶原店と瀬戸菱野町(ともに瀬戸市)に関しては、施設の老朽化を理由に統合か移転を計画中。統合・移転後の規模は未定だが、取り扱い車種の増加から敷地面積を「3300平方b以上は欲しい」としている。
その他、同社は尾張旭市内と瀬戸市内に各1店舗を新規出店する方針。2021年12月には、大和ハウス工業(大阪市北区)が施工した大森インター店(名古屋市守山区)が完成。新たに2店舗がオープンすれば、最大で6店体制となる。同社は本紙の取材に対し「60周年を迎える25年には、少なくとも5店体制としたい」と回答している。
提供:建通新聞社