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建通新聞社四国
2022/05/20

【愛媛】済美高校に新校舎 T期を大林で

 済美学園(松山市湊町7ノ9ノ1)は、済美高等学校(同所)の4階建て本館と南校舎を取り壊し、跡地に6〜7階建ての新校舎を建築する。工事はT期とU期の二段階で進める。T期工事は大林組四国支店(高松市)が担当。両校舎の西側半分を取り壊し跡地に新校舎を建築するため、このほど既設解体の準備工事に入った。2023年秋の供用開始を目指す。続いてU期工事で残り部分の解体と建築を行い、最終的に二つの校舎を連結する。全体の工期は4年間を見込んでいる。
 解体する本館と南校舎は鉄筋コンクリート造4階建てで、延べ床面積は4089平方b。T期工事では跡地に鉄筋コンクリート造7階建て延べ3599平方bの校舎を建築する。U期工事の施工者は未定。新校舎の規模は未定で、6階建てを見込んでいる。設計・監理は新企画設計(松山市)が担当している。
 本館と南校舎は建築後60〜50年が経過。老朽化や耐震性が懸念されることから建て替えることにした。
提供:建通新聞社