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　県県土整備部は、千葉市若葉区千城台東にある旧千城台東第一県営住宅の解体を計画している。老朽化に伴い、２期に分けて解体を進める計画で、第１期工事を８月までに一般競争入札で発注し、７か月程度で施工する予定。第２期工事については、９月補正予算で２か年継続費を設定し、年内に一般競争入札で発注、２０２３年度の完了を想定している。
　第１期は、南側の敷地面積１万２５７５�uにある、ＰＣａ造２階建て、17棟、住戸数１１８戸、延べ床面積４５９３・74�uの住宅などが対象。
　第２期は、北側の敷地面積２万２１４６�uにある、ＰＣａ造２階建て、31棟、住戸数１９５戸、延べ床面積８３３４・３�uの住宅や、Ｓ造平屋、床面積86・４�uの集会所などが対象となっている。
　解体設計は、喬建築設計事務所が20年度に取りまとめた。また、21年度に第１期解体工事に係る家屋事前調査業務を互恵補償コンサルタントが担当した。13日には、第２期解体工事に係る家屋事前調査業務委託の指名競争入札手続きを開始した。30日と31日の入札書受付期間などを経て、６月１日の開札。委託期間は９月12日まで。
　敷地は県有地で、第一種低層住居専用地域に該当。跡地活用についてはこれから検討する。