新潟県土木部道路建設課は、主要地方道新発田津川線白川道路(仮称)白川大橋上部工工事について、6月に再公告し、9月県議会での請負承認を諮りたい考え。
4月5日に総合評価落札方式(技術評価型)の制限付き一般競争入札で開札したが、敷鉄板賃料の単価が二重計上されていたもようで、積算に誤りがあり中止となっていた。現在、積算作業を進めている状況。
白川大橋は、阿賀野川を横断して国道49号に直結し、新発田市と阿賀町を結ぶ新発田津川線に架かる。白崎地区周辺における通学路を含む交通安全性を向上させるとともに、快適な交通が確保され地域振興への貢献が期待されている。橋長253メートル(支間長73・0メートル+90・0メートル+88・0メートル)、有効幅員は10・0メートル(2・50メートル+0・75メートル+3・0メートル+3・0メートル+0・75メートル)、桁架設工(場所打片持架設工法)一式。形式がPC3径間連続ポストテンション方式PC箱桁橋。施工地は阿賀町川口−吉津地内。工期は1170日間。
関連工事の下部工A1橋台は、巴山組、同(A2橋台)が三川土建・新栄建設・神田重機工事経常JV、P2橋脚が本間組・西興産JV、P1橋脚を鹿島・福田組・巴山組JV、設計は開発技建(新潟市中央区紫竹山7丁目)が担当。