公益社団法人福井青年会議所は15日、創立60周年の記念式典、および祝賀会を盛大に開催した。
会場は福井市田原1目のフェニックスプラザで。来賓やOB会員ら関係者約350人が参加した。
スローガンには「inspire〜想いを繋ぎ、共に創ろう ふくい の新たな息吹を」と掲げ、方橋孝貴第62代理事長が壇上、力強く挨拶した。郷土愛に基づき、「福井を世界発信(国際化)し、選ばれる福井を目指す」などと、今後の方向性を示した。
節目を祝い、スポンサーJCの金沢青年会議所に感謝状と、韓国・水原と熊本の姉妹JCへ記念品を贈呈。歴代理事長も功績を称えて紹介し、方橋理事長が新ビジョンを発表した。シニアクラブの梅井啓介会長が盛会に心から感謝し挨拶した。
続く祝賀会では、鏡開き等でムードを盛り上げ、歓談の輪が広がった。高倉竜馬実行委員長がお礼の言葉を述べた。
名誉顧問4人が祝辞
杉本達治県知事 女性活躍の醸成や、外国人とのパートナーシップを発揮へ。福井の将来を背負って立つ経営者として、まちに投資し、ともに成長を。
東村新一福井市長 卓越したリーダーシップと、会員間の強い結束力の賜物。若き経営者の知恵と情熱で、福井の未来を正面から切り開いてほしい。
河合永充永平寺町長 民と官が垣根を超えて対話を重ね、地域資源に磨きをかけ、一体となって、よりよき社会づくりへ。地方創生に今後もお力添えを。
八木誠一郎福井商工会議所会頭 地域貢献に感謝し、自己研鑽に敬意を表します。VUCAの時代、どう能動的に乗り越えていくか。若い感覚と情熱が益々重要となる。