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　鯖江建設業会（城本重博会長）は１３日、会館で２０２２年度（第１３回）定時社員総会を開催した。２１年度事業報告・収支決算および２２年度事業計画・収支予算案を審議、いずれも了承した。
　総会では冒頭、城本会長があいさつで、来賓の佐々木勝久鯖江市長と千秋佳徳福井県丹南土木・鯖江丹生土木部長に、切れ目のない発注をお願いした後「災害時や降雪時には、全力で支援ができるよう、会員全員でしっかりと体制を整えていきたい」と決意を新たにした。
　続けて、佐々木市長が「公共工事の推進、除雪活動などを通じ、市民の安全・安心を守っていただき、本当にありがたく思っている」と感謝の気持ちを表した上で、より一層の協力と支援を呼びかけた。
　昨年度の事業経過では、１１月の臨時議会において、丹南建設開発機構を退会し、直接、福井県建設業協会へ入会する決議がなされたことなどを報告。
　今年度の事業計画では重点項目として、▽公共事業予算の安定的な確保▽安全管理の徹底と労働災害防止の推進▽会員の増強による業会の充実・強化▽経営能力と建設技術・技能の向上▽社会貢献活動の推進―を打ち出した。