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　社会福祉法人となみ中央福祉会（砺波市太郎丸、五島正樹理事長）が庄川町青島で計画する幼保連携型認定こども園「（仮称）しょうがわ認定こども園」は、６月中旬の開札を目標に準備を進めている。
　この施設は、庄川町地域の４保育所を統合して民営化するもの。同福祉会が引受法人に選定された。建設規模はＲＣ造平屋建て、床面積約１０００平方メートル。保育室、乳児室、ほふく室、遊戯室、調理室、医務室、職員室のほか、子育て支援センターを設ける。定員は１１５人。２０２３年４月の開園を目指す。
　建設場所は青島２４０７番地ほかで、青島保育園の北側にあたる。敷地面積は約４０００平方メートル。市が造成（施工＝庄川興業）し無償貸与する。
　同福祉会は、市内で３カ所の認定こども園を運営する。このうち、あぶらでん認定こども園は、１７年度に同じく引受法人となり開設したもの。今年度には鷹栖保育所を民営化したたかのす認定こども園（２０日竣工式）も開設。あぶらでん、たかのす両園ともに砺波工業が施工した。
　設計は創建築事務所（高岡市）が担当。