【一部既報】 新潟食品運輸(新潟市江南区茗荷谷679番地5 井越鉄雄代表取締役社長)は、長岡北スマート流通産業団地内に計画する「(仮称)長岡北センター」建設工事について、11社を指名し、4月27日にうち10社から見積もりを徴集した。すでに候補を5社程度に絞り込んでおり、近く決定する見通しだ。
新施設は倉庫棟と事務所棟から成り、建設規模はS造2階建て延べ1万98・94平方メートル(倉庫棟=延べ約9200平方メートル、事務所棟=延べ約800平方メートル)を予定する。場所は2−(2)・(3)区画(太平興業建設地東側)の敷地面積2万2069・09平方メートルで、敷地内には通勤車両91台、中型車両65台、大型車両22台、来客車両10台(計188台分)の駐車場も設ける。設計はアマキ設計(新潟市東区)が担当。
着工は6月1日を予定する。予定通りに進んだ場合、2023年5月末ごろに完成、6月ごろに操業開始の見通しだ。
同社は食品の運送を専門とし、徹底した温度管理による「定温」「低温」輸送などを手掛ける。新物流センターの従業員数は60人(うち新規40人)を見込む。