京都市は11日、5億7200万円を追加する一般会計補正予算案を発表した。18日開会の5月市会に提出する。
補正予算案の建設関連をみると、文化市民局所管の球技場等運動施設整備事業に1億2600万円を計上するとともに、限度額4100万円の債務負担を設定(期間は令和4年度〜5年度)。
事業内容は、市民からの寄付を活用し、老朽化している宝が池公園運動施設球技場及び下鳥羽公園球技場の人工芝等の改修を行うとともに、宝が池公園内に新たにスケートボードをはじめとするアーバンスポーツ対応施設を整備する。
総事業費は15億4000万円で全額が寄付金。事業期間は令和4年度〜6年度。
なお新設するアーバンスポーツ対応施設に係るランニングコストは、利用者からの使用料収入等で確保する。